日本はかつての暖かさをすて、経済的な進展だけを考えてきたのかもしれません。


同じ間違いを避けるべきだというのは正しいです。


資本主義は強者の論理という性格を持っているため、経済開発は残念ながら部門間の格差を拡大する傾向を持っています。


しかし、日本も戦前には、絶望的ともいえる格差がありましたし、たったこの間まで、中小企業と大企業間の二重構造が日本経済の宿命ととらえられていました。


成長のなかで、底辺を上昇させたのです。


タイでも同様な動きを期待してもいいのではないでしょうか。


1%の人々の高い所得水準を、一挙に国民全体の水準にすることは不可能でしょうが・・・


開発行政によって、1%を5%に、5%を10%にすることができるのではないでしょうか。


こうした期待をいだいているからこそ、圧倒的に多くのタイ人が開発を望んでいるのです。


タイは発展途上国の模範生といわれてきました。


しかし、合計6年強の滞在のなかで発見したのは、所得上位1%ほどの人々の高い生活水準と圧倒的多数の庶民の貧しさという、大きな格差でした。


スラムも農村も、他の周辺諸国と比較すれば所得水準は高いでしょう。


しかし1%の人々は99%の人々の考え方や生活を知ろうとせず、むしろ格差を利用していますし、99%の人には諦めがあります。


格差はタイの人々の心をむしばんでいるように思えました。


こうした格差の実状を見て、ただやたらに腹をたてていました。


格差や貧困に無力な先進国を含む各国政府。


格差是正といいながら、自らの行動にはまったく疑問を持たない1%の人々・・・。


特に、理論的にはきわめて高度な発言をしながら、政策を考え実行しようとしないエリートたち。


そして、疑問をもつだけの自分・・・。

例えば企業間の取引では、原則として国定価格を廃して、契約で取引価格を決めることになっています。


しかし、特に企業活動に不可欠な生産財などは、独占的に生産している企業が少なくありません。


競争原理が働かないままにペレストロイカは発進したといってもよいでしょう。


無競争状態の独立採算制の下では、逆に卸売物価の高騰を招きかねないのです。


また、卸売市場を機能させるには、政府の補助金撤廃によるあくまで需要と供給に基づいた新価格体系への移行は避けられません。


・・・しかし、物不足をそのままにしての急激な改革では物価高騰を引き起こす可能性も大きいでしょう。


88年10月末のソ連最高会議が89年度の経済計画案で消費財と食糧の生産を最優先課題とする民生型にしたのも、国民生活の不満を回避し、ペレストロイカを軌道に乗せるための緊急措置と言えそうです。


ソ連最高会議で採択した89年度国民経済発展計画では、消費財生産の伸びを生産財生産の2.3倍に設定。


実質国民所得の伸びも88年度目標の2・7%を上回る3・1%とするなど、国民生活向上に力を入れる姿勢を明確に打ち出しました。

トルード(労働)紙も「今、手ごろな値段の背広を見つけるのは困難だ」と指摘。


81年に70ルーブル(公式為替レート換算で約1万5千円)以下の背広の製造は全体の6%でしたが、87年には2%になったと述べています。


値上がりの理由は企業が独立採算制を取り入れ、自主権限幅が広がったのと無縁ではなさそうです。


デザインの一部を変えただけの新製品を売り出し、それに従来品の30%も高い値段を付けたり、安い製品の生産を抑え高い製品の生産を増やすといった動きが出ているためです。


競争のない条件のもとで物不足から安易に売り上げ、利益増をめざす企業行動が成立しやすくなっているといえるでしょう。


ペレストロイカの効果がなかなか上がらない大きな理由の一つは、価格体系改革に着手できないためです。


ソ連では食料品を中心に年間730億ルーブル(約17兆円)もの補助金がつぎ込まれ、小売価格が生産コストを大幅に下回っています。


また、価格体系が西側諸国とかなり異なり、開放経済を進める上でも改革は不可欠になっています。


しかし、ソ連経済は慢性的な物不足で卸売市場も存在しません。


企業の自主権限拡大、一部市場システムを導入してもまだその環境が整っていません。

1988年6月末から7月初めにかけて開かれた第19回全連邦協議会で、アバルキン経済研究所長は次のように指摘しています。


「過去2年間の国民所得の年間の伸びは停滞色の強かった第11次5力年計画(98~85年)より低い。


資源の節約など効率に関する指標目標は達成されず、消費財の生産を重視するとの党大会の決定は無視されている。


科学技術も遅れたままになっている」。


・・・このように指摘した後、アバルキン氏は


「我々は実に様々な決定をしてきた・・・。しかし、なにも変わらなかった」


・・・と述べ、量と質の両方を追うよりも質を重視すべきだと主張しました。


ペレストロイカの混乱は思わぬところにも波及してきています。


企業の自主権限の拡大に伴い製品価格の値上げが相次いでいるのです。


88年9月初めに開いた最高会議の価格問題に関する委員会で、過去の物価上昇が報告されましたが、それによると2年間で野菜は12%、パン18%、テレビ15%といった値上がりでした。


国家統計委員会の小売価格統計によると、政策的に値上げしてきたアルコール飲料を除く商品の物価は、過去15年でわずかに4%しか上昇していないのと比べると、最近の物価上昇はまさに異常だということでした。

米中央情報局(CIA)、国防情報局(DIA)が1988年4月に発表した「ゴルバチョフ政権の経済計画と問題点」でも、性急な改革路線が経済活動を混乱させていると指摘しています。


・・・これによると、87年のソ連国民総生産(GNP)の伸び率を実質0・5%(86年推定は同3・9%)と推定、経済が低迷していると結論づけています。


経済活動分野別でみると、工業生産の伸び率は1・5%で、86年の2・5%を下回りました。


化学、木材、鉄鋼などで前年より伸び率が低下、機械生産も前年と同水準にとどまったとしています。


その原因として、品質管理の強化や企業の自己資本調達制導入などの改革が現場に混乱を生んだことを報告書は挙げています。


また、農業は86年に次ぐ史上2番目の生産量でしたが、86年の8・2%の高い伸びから3・1%に伸び率は減少しました。


報告書は、88年のソ連経済も86年同様の問題を抱え、第12次5力年計画(1986~90年)の後半に当たる88~90年の成長率は年平均2%以下にとどまると予測していました。


経済改革が実を結ばないと社会や指導層内部で緊張が高まり、ゴルバチョフ書記長の指導力も影響を受けかねないとの見方をしています。


改革が経済的成果を上げていないとの指摘はソ連共産党内部でもあるのです。


かなり高級な注文住宅でも、床板が少ししなって甘く感じる場合がしばしばあるでしょう。


住宅展示場に建つハウスメーカーの家にも同じことが言えます。


特に体重のある人が歩くと、床板がたわんで、「今一つしっかりしていないな」と感じたりします。


もう少ししっかりとした床はできないものかと考える人も多いことでしょう。


そこで、丈夫な床、それも徹底して頑丈な床の作り方を考えてみたいのです。


家の中で重い物の代表といえば、なんといってもピアノと書棚です。


いらないのなら引越しの前に家電 買取してもらいましょう。


大型のグランドピアノは700~800キログラムもあり、本が詰まった書庫はそれ以上にもなります。


この重量に充分に対応できる頑丈な床と、標準的な床を比較しながら検討してみましょう。


標準的な床では、12ミリの合板に0・2ミリのナラの薄板を張ったフローリング材を使っています。


根太には、4センチ×4・5センチの太さの米ツガを用い、36センチから45センチの間隔で根太を渡しています。


この程度の床では歩くとゆるい感じがするし、ピアノを置くには補強が必要です。


表面の0・2ミリの化粧板は傷が付きやすく、時間がたつとはがれやすくなります。

杉のほうが見るからに軟らかく軽い感じがし、杉の温かさと素朴さをかもし出しています。


爪をたてたり叩いたりすると、ヒノキのほうが硬い音がします。


それだけヒノキのほうが重いのです。


しかし、ヒノキも杉も軟らかい木に属することは知っていただきたいのです。


この軟らかいヒノキが、法隆寺を1300年もの間支えているのです。


酒の樽は杉でできています。


その酒を注ぐのは、ヒノキのマスです。


ヒノキは、甘く優しく素晴らしい香りがします。


一度はぜひ香りを体験してほしいのです。


高級カステラの木箱は杉で、こちらもいい香りです。


知ることは愛すること。


賃貸 仙台などの人はいいですが、これから家を購入しようと考えている人には、ぜひ知っておいてほしいですね。


わたしは愛する家のために、木や素材を知ってほしいのです。

木目とは、年輪の模様です。


ヒノキは杉ほどハッキリとした木目が出ないのです。


杉は木目が美しく出るので、その姿を楽しむことが多いのです。


ヒノキはどちらかというと木肌を鑑賞します。


ヒノキの柾目は良質な木の代表的なもので、貴重なものです。


ヒノキ独特のきめ細かくピンク色をした艶のある木肌は、女性の肌を思わせ、実に美しいものです。


杉の木肌は、ヒノキに比べると白く、艶が少ないのです。


年輪の問の木は軟らかく、年数を経るに従って年輪の幅が狭まり、木目が浮き出してきます。


ヒノキは木目の間が年を経ても縮まず、年輪が浮き出ず平らです。


創価学会 仏壇にもよく使用される木材ですね。


手すりは、親柱も、小柱も、全てチークがいいでしょう。


チークは高級家具に使われる高価な木ですが、集成材ではなく無垢です。


これは、少しでも本物を使いたい、できるだけ無垢で建てたいという、私の挑戦です。


建材メーカーのカタログに載っている階段、手すりは、一見無垢のように見えても実際は集成材や合板で作られてあるでしょう。


格好だけではなく、中身も本物でありたい・・・。


家づくりは本来こういうものだという、私の主張です。


家を建てるとき、杉やヒノキがどんな木か理解してから建てるのは、当然のことだと私は思います。


しかし、同じ針葉樹であるヒノキと杉は木目が似ているため、素人目には区別がつきにくいでしょう。


野菜 種とは違い、少々わかりづらいですからね。


家を建てるとき、それぞれを見分ける目を養うと安心だし楽しいと思います。


ヒノキと杉を写真で見てみましょう。


モノクロ写真で分かりにくいですが、その判断基準をいくつか挙げてみます。

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