かなり高級な注文住宅でも、床板が少ししなって甘く感じる場合がしばしばあるでしょう。
住宅展示場に建つハウスメーカーの家にも同じことが言えます。
特に体重のある人が歩くと、床板がたわんで、「今一つしっかりしていないな」と感じたりします。
もう少ししっかりとした床はできないものかと考える人も多いことでしょう。
そこで、丈夫な床、それも徹底して頑丈な床の作り方を考えてみたいのです。
家の中で重い物の代表といえば、なんといってもピアノと書棚です。
いらないのなら引越しの前に家電 買取してもらいましょう。
大型のグランドピアノは700~800キログラムもあり、本が詰まった書庫はそれ以上にもなります。
この重量に充分に対応できる頑丈な床と、標準的な床を比較しながら検討してみましょう。
標準的な床では、12ミリの合板に0・2ミリのナラの薄板を張ったフローリング材を使っています。
根太には、4センチ×4・5センチの太さの米ツガを用い、36センチから45センチの間隔で根太を渡しています。
この程度の床では歩くとゆるい感じがするし、ピアノを置くには補強が必要です。
表面の0・2ミリの化粧板は傷が付きやすく、時間がたつとはがれやすくなります。